raingoesup

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2019.12.05

// 生まれ持った資質に慢心せず、努力を重ねて狂人たるべきだ。

// そうしていくことで、本当に勝てるだけの強さを得ることができうる。

寝覚めが悪い2019。存在しない罪の記憶でただ弱くなる。学会を解脱。研究室についた瞬間、ガラスフィルムを破壊しながら剥離させる。うどんは熱湯を注ぎレンジで2分でよい。サラダはフレンチドレッシング(赤)。肉まんはからしを添付してもらったはずだったが見当たらなかった。コーヒーは淹れる時、ポットのボタンを連打する。論文を書く。完成度については置いておいて、とりあえずは形にしていくことが自分にとっては大事。明確な見通しが立てばそれでもう勝ったようなものだから、スケジュールは立てつつ。でもそれは勝つための戦略の1つであって、必要条件でも十分条件でもない。でも意味がある。意味をなくさないために、何でもいいからそのスケジュール通りに体裁を整えていく。そんなことが言いたいんじゃない。結局なんでもいい。けれどもできれば明晰でありたいだけ。フォーカルポイント。学生証を落としていく学生たち。学生でなくなった魂が2つ。自転車で眠る。剥離2。

2019.12.04

// かなわない永遠にさよなら

ずいぶんと寝覚めが悪い。気力のすべてを忘れてしまう。カップ麺をリュックに詰め込んで、家を飛び出すまでにも、時間がかかる。コンビニ。プリンパン。プリンちゃんのことは一切考えなかった。メールを送る、帰ってくる、送る。用事の一つが片付いてよかった。用事が片付くこと、作業が上手くいくことは快。プログラムを少しだけいじる。片付いてはないが前より良くはなっている。前より良くなることは快。(得体の知れない)人生にとって得ということより、快であることを意識したい。大きい声出す。アイデンティティがないと叫ぶ狂った人間。狂った人間なりに快であり、楽しい。まともなものを見て苦虫を噛み潰す。まだその対処は難しいらしい。常識・良識と狂気を戦わせる構図になってくる。身体的苦痛も忘れてはいけない。同時に相手にするとかなり厳しい。厳しい中でやっていくには、基本を忘れないこと。基本とは、ヤクザ、アウトサイダー、狂った人間なりの楽しみ・生き方、他人を無条件に肯定すること等。やっていきましょう。

2019.12.03

睡眠時間5時間を終えて朝を迎える。朝焼け。空気が美味しい。うどんの持参。ここで切り替えたものを戻し損ねる。自転車の空気を入れる。自転車に乗っているのは自室でくつろいでいるのとなんら変わらない。スライド作成。ゼミ。キャベツミックスサラダうどんとアメリカンドッグ。コーヒーを入れていたら予想より早く先生が現れてミーティング。コーヒーの匂いで眠気を紛らしながら、自分でもわかってんだかわからない説明を、もっとわかっていない人にする。見積り。リレー口座。小中学校での因習の話。何も買わない本屋とコンビニ。旅行の話。研究室に戻ってしばらくして、他研究室の同期が入ってきて、空気が変わって俺は話さなくなる。バイトだと言って帰る。自転車に乗っているのは寝ているのと同じ。ゲーム、バイト。意味があるんだかわからない話を聞いて、少し調子を乱される。風呂。最近は10分がめど。ひらがなポーカー虚空編。

2019.12.02

気圧が低いせいか、昨日酒を飲んだせいか、悪い夢を見ていたせいか、日に日に大きくなっているように感じる目覚ましの音の意味を感じ取ることなく再び眠って、遅くに起きた。頭は痛い。

家を出るときのフローが複雑になるとだめになる。合羽を着る。雨が止む。家の鍵を取り出して、ポケットに入れて、気づくと消えてしまったので、内側から鍵をかけて裏口から出る。スーパーで安く買ったうどんを持っていくのを忘れた。節約に時間と手間を割いているだけに、失敗すると嫌な気持ちになってしまった。コンビニでちゃんぽんを買ったら美味しかったのでどうでもよくなった。鍵が生成される。

研究室にプリンタが届いたのでセットアップをする。テプラをPCで制御してIPアドレスが書かれたシールを作る。大したことなくても、初めての作業が上手くいくと調子が良くなる気がする。

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2019.11.30

11.29

実験(という名目の話)が長引いた。人の時間を何だと思ってるんだ、って別にキレる必要ないなら思う必要もないのでは。思わなくていいんだ。

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学校の最寄りの2つ隣、自宅の最寄りの1つ隣、よく行く本屋やカラオケがある駅の近くに最近コメダコーヒーができて、ずっと気になっていたので行った。入口の狭さに反して、奥には長く通路が広がっていて、席の数は多い。4人掛けのボックス席が2つ連なって一つの部屋になっているようなところに1人だけ座っている、というのが2、3続いていたりと、比較的空いていると言っていい状況だったと思う。奥のほうのカウンター席に座った。ウインナコーヒーを飲んだ。まあまあ。「全面勉強禁止」という張り紙がしてあって、人の営みのどこからどこまでが「勉強」なのかな、とか、「パソコンご利用の方も、長時間のご利用はご遠慮ください」のどこからが「長時間」なのかな、とか、曖昧さに機械的にキレて悲しくなってしまった。キレる必要ないから別にキレていないし、今ではそのように思ったことが面白かったというだけになっているけれど。スケジュール帳を開いて筆箱を出して、張り紙を見て仕舞って、ということをした後は、本を読んだ。滞在時間は50分くらいで、周囲の他の利用者の観察から、自分より長い例も見出せたから、おそらくそれほど長時間ではなかったと思う。(もっとも、「長時間」の時間は時間帯や曜日によっても変化するのだろうけど。)

本屋にも寄った。結局楽しみなことってそんなにない。山ほど並んでいる小説も、大概はいけ好かなくて読めないし、アウトドア趣味をしようにも行動力がないし、音楽も結局よくわからない。服を買いに行くのが一番苦手だ。プログラミング関係の勉強も、さらにやるモチベーションはちょっとない。人間関係なんて一番。

美術関係の棚を見た。音楽のように時間変化のない分、まだつかみどころがあるような気がした。ぼうっと眺めてもいい自由さも頼もしい。美という概念の敷居の高さ、とりわけ服装やなんやに頓着ない人間がそれに触れようとすることの恐れ多さなんかに阻まれることが多かったけれど、それ以外の点って、今のところ自由なイメージだ。夜、家で一人で絵を眺めたい。

一冊、関連する本を買って帰った。ブックカバーが要るかどうか2回聞かれ2回要ると言ったり、袋が要るか聞かれ要らないと言ったりした。

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11.30

2時間の予定のバイトが4時間になった。「焼きとん弁当」と「カリフォルニアロール」(ともに30%引き)を食べた。ひうがなつのチューハイを飲んだ。

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2019.11.28

認識に齟齬があり少し怒らせてしまったこと、上手いフォローができなかったことなど、自分と相手の両方に、その境界がどこにあるかわからないまま怒ったり落ち込んだりする。

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最近は極限まで肩の力を抜くことを、主に身体的な面で心掛けている。自転車を漕いでいるのも、自室で座って寛いでいるのも、同じになればいいと思う。身体的には、今日も長く働いた(働いていることになっている)時間が長かった割には、確実に疲労が小さくなっていると思う。

そんなわけで、キレたり落ち込んだりして疲れるわけにはいきません。まずは身体から入り、精神に作用させます。

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イラストなどでは、両手を振り上げながら怒っているという表現も見られるが、現実では、そのような姿勢をとりながら怒ることは難しいように思う。

「力水」と唱えながら、肘を真横に90度上げ90度に曲げ手のひらを内側に向けこぶしを握り、ふわふわと動かし続ける。

2019.11.26

痛みに対してしずかにフィルタを掛ける。はじめのうちは楽しいことを考えていたがそういう温度の縛りはかえって雑念にまみれやすい気がしてやめた。

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いつのまにか更地が増えている。そこに何があったかは当たり前のようにわからない。

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何かを取り返すように作業に打ち込む。まあやっている最中は虚しくないのでよい。

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同期はずっと卒業旅行の話をしている。俺はそういうことを考えたくない。困りたくないというのが先に来ることが多いから、どこかの国へ行きたいという願望がすぐに無意識に殺されるようになったのか、湧いてこない。今日わかったこととしては、その二人は別々の旅をするらしいことだった。自分もひょっとすると一緒に行くのかと思っていたから、そこからは一歩安定な状態になったといえる。

行ったほうがいいのだろうけれど、何もままならない状態で考えようと思えるほど、楽しさの期待値が高くない。

基本的にはそういうことを考え出すと無限に悩むたちだ。そのうちに大事なことも忘れ、おろそかになる。バランスが人よりも狂いやすい。

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なににつけてもアウトサイダーであり、アウトサイダー小学生からアウトサイダー中学生になり、アウトサイダー部活動をし、アウトサイダー青春をし、アウトサイダー受験をして、アウトサイダー浪人をして、アウトサイダー仮面浪人をして、アウトサイダーサークル活動をして、アウトサイダー院試をして、アウトサイダー院生をして、アウトサイダー就活をして、アウトサイダー趣味やアウトサイダー恋愛のようなこともして、今はそのアウトサイダー学生生活をあと少しで終えようとしている。それぞれの立場にあって、まともだったことなんて一度もなかった。いつだって何もわからなかったし、そぐわなかった。まあそういうものだと思えば、今更間違っていたところで、違いを見せつけられたところで、それほど落ち込むものでもないかと思える。

まあ、アウトサイダーは今検索して、微妙に自分の思っていた意味とは違った部分があったから、この文章に意味はないかもしれない。