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3/28 宇宙人の都会

腹痛くてまた気力がなくなっていたが、とある意外な出来事をきっかけに体に熱が灯って、3時ごろ家を出て大阪へ。

ロボットの展示会に行くのが主な目的だった。期待していたほど規模の大きいものではなかったが、そこそこ活気があって良かった。

そこのステージでは「ヘボコン」という、技術力の低い人が作ったヘボいロボット同士で戦うというイベントをやっていた。色々な人がそれぞれ楽しそうに自分の作ってきた変なロボットについて語り、戦わせる。単純に楽しい気分になれた。

僕は大学の同じ学科の人間とかなんか皆つまらないなあと思ってしまうことがあるのだが、そこの参加者はなんかみんな面白そうな人ばっかりで、友達になりたいとか思った。特に、凛として時雨パーカーを着た女性が歯(単体)の形をしたフワフワの妖しいロボットを使っていてすてきだった。

 


都会に出てくると、地元にいるときよりも生活している感触を感じられる。どういう理屈か分からないが。引きこもりがちな自分と活動的な若者との間にある隔たりを感じたり、でかすぎる綺麗な建物に圧倒されたりして、虚しさを感じる。しかしそうもこうもいってられない、自分もどうにか楽しくやっていくのだと、第二の目的地に向かう。

 

K2レコード。聞くところ関西最強クラスらしい品揃えのレンタルCDショップ。実際行ってみて、色々と感動させられた。1時間くらいかけて15枚選んで借りた。全然知らないやつも紹介文見て良さそうだったので借りたりした。


地下街でラーメン食べて帰った。今日は新鮮な体験もして久しぶりに正常な充実感のあった日だと思うが、家で風呂に浸かっているとまた虚無感が顔を出す。


CDをインポートしつつちょっとずつ聴く。これは適当に借りたけど当たりだったなーと思うのとかあって、楽しい...。

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今、疲れているがどうも寝れないので下書きの続きを書いた。段落ごとに先に大まかな出来事だけ書いてから後でそのときの感情の描写を足していくような書き方になりつつある。

何もしてなくても長文を書くようなことをやっていたから、何かやるととても長い文章になりそうになる。だがそんなに書こうとは思えないので、ある種感情が行き場を失うというか吐露が不十分になり消化不良のようになっている感覚が少しする。それでも別に問題があるわけではないので、なんか面白い構造だなと他人ごとのように思った。