土日全然外出てなかったのでさっき散歩に行きました。
見通しの良い車の少ない道で、遠くを見つめる。未知はそんなになかった。
いつものようにほんの少し歩けば幼稚園と小学校がある。
合法的に夜の小学校に侵入する策を考えようよ、と同士に呼びかけるのを想像して調子がよくなっていたが、急に半透明の黒い影が目の前に立ち塞がったり後ろにいたりして、僕は背筋が凍った。深淵はとても恐ろしく、でも優しく暖かい。魅入られそうになる。
角を曲がって、なんとか学会と小学校の間の暗い道に入ってしまえば、もうこれは危なかったかもしれないけど、僕はUターンしたので大丈夫だった。火事のあった家の前だった。
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前にも書いたかもしれないけど、頽廃ノスタルジアっていうフリーのホラーゲームをちょっと前にやった。効果音や視覚的演出がとても凝っていて素晴らしい。田舎、夏、神社、みたいなノスタルジーな雰囲気とその中に眠る恐怖がとても鮮やか。
やってるときは全然怖くは感じなかったんだけれども、イメージが脳内で増幅されて、とても怖くなってきた。
