raingoesup

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日記

過去と向き合うことの、二日目。

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それとなく自分を知っていて欲しかったのか、ツイッターのアカウントを教えた。

朝何を食べたのかさえ言うのも億劫だった小学生の頃に比べると随分と変わったものだ。

 

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顔が変わったという話の中で、何気なく学生証を見せた。けれど、思えば、自分の大学がどこかというのを言っていない友人は、ここで知ることになったということに、家に帰って風呂に入っているときに思い至った。

まあ、それとなく知っていてほしいのだとしたら、割と適切にそれとなく、それとないきっかけでもあったろうと思う。

 

そのことはその後の会話にどういう影響を与えたんだろう。よく自分は、出来事の時系列を忘れて、自分についての他人の発言の不穏な印象が思い起こされ、心の中に渦巻いていたりする。これは、前後関係を思い起こして解決することがあるが、前後関係がわからなければ、そういう解決は図れない。まあ、今回はそんな印象自体さほど無いので問題は無いけれど。

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自分の話をする。何かが開けるかもしれないという思いと、それとなく知っていてほしい思いなのか。

言わなかった(自分の会話力が低いせいで言えなかった)要素を抜きにして、他人の中でイメージが醸成されていく様子がふいに想起される。それはそれで何も間違っていなくて、本来イメージはイメージでしかない。

何をこんなに自分の見え方なんかに今更固執しているのかと思われることをまた更に意識する。

何もこだわっていない。だから言葉にしなくてもよい。言わない。どうでもいいことに時間を使うのは自分だけでいい。自分もやめたほうがよいのはよい。途中だけどすべてをやめた。

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自分がまた現れて、かつて参加することの無かったなつかしい競争に、まがりなりにも興じることができるという状況がたちあらわれている。これは自分が求めてやまなかったものじゃないのか。