raingoesup

「」

忘れることを忘れ

関係はない。忘れることは忘れた。自分は常に新しくなる。新しいものの影に思い出したくも無いものが表れて嫌になる。こんなくだらないことも、多分一生覚えている気がする。その彩度はせめて相対的に限りなく低くなっていってほしいものだけれど。

 

新しい世界を開くのが言葉であったならばそれは自分の望むところだけれど、それを今綴っている。気負ったものでなくていい。普段試みるように、その端に少しでも良さを滲ませようというものにしたい。

 

愚かにも恐れるように、自分を低く見られたとしても、嘘の無いものが相手に残れば、お互い距離感を矯正して幸せになっていけるはずだから。