raingoesup

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『ルーム / 初音ミクSweet』

やっぱりやさしい曲調。どこからできていくのかを考えてみる。よいと感じるのはピアノのフレーズ。空気感に寄与しているのはドラム?自分はまだバンド以外のリズムトラックの構成を知らない。今まで自分はどうしてもドラムをドカドカとロックの作法的に鳴らしてしまって、そういう曲にしかならなかった。これだけでも理解できれば生成される曲の表情は変わってくるんじゃないか。まずバスはいる。最初のシンプルな場所ではワンフレーズの頭にひとつずつ。かなり間が空いている。あとはタム的なものが30秒あたりからその間を埋めるように鳴っている。スネアやシンバル類は見当たらず。ベースはというと、鳴っているのかよくわからない。ピアノの低音か?どのみちあくまでも、バスドラ以上に刻むことはないというのが特徴だと思う。やっぱり鳴っているか。伸ばしたり止めたりしてメリハリをつくっている。上モノへ移っていくと、アコースティックな音色でフェードインしてくるもの、ピアノ(サビが主、ベロシティー小さく柔らかい音、間奏部はリバースリバーブ?みたいな滲み方)、アコギ2本(アルペジオ的なのとコード(ベースと同じく刻みすぎない、リバーブ強い))