raingoesup

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搾取

これも同じく未遂に終わるものなのかもしれないが。最近は想像することが恐ろしくなってきた。バンドの音楽を聞いてこれはコピーしたいなとか。

卒業研究で使っているプログラムを美しくした。程好い達成感が得られた。使い勝手も格段良くなっているのだが、研究とは本質的には違うものだ。最近はもう、院にしろ何にしろ勉強なのだから、自分の能力が向上すればそれでいいとも思い始めている。

何が書きたいのかわからない。何を書いていいのかも。何かがかっこよくないから書きたくない。何もまとまらない。不調を晒しても仕方が無いこともなく、それはそれでよかったこともあったはずなのだが、今はそれでもない。口を閉じることのみが推奨されているからして、そこから現実外の想像に浸かることを無意識に行う。そういうつながり方をしてしまう。

もっと何か取り込めばいいか?そういえば今日は本屋へ行くのをやめた。先週買った本をまだあまり読んでおらず、今さらに買うのは浪費だと判断したからか。

ギターは練習している。次コピーするかもしれないバンドの早いフレーズ。立って弾く時の身のこなしとかふわっとした大振りの右手の動きとか、自分の数少ない良い点だったと思うんだけれど、そういうものが失われていっている気がして、鏡の前で練習もした。何が一番気になるかというと、思うような音が出せていないところ。前のギターと同じように、弾く程に元気なスカッとした鳴りの部分が死んでいって、ローよりのアタック音ばかりになっている気がする。ブラスサドルに戻すと、生音はかなり改善されているような気がするが、PCに繋いで鳴らしているときはどのアンプシミュレータを使ってもこもったような音にしかならないので不安になる。こんなんだったか。わからない。全部そんな感じで自分のすべてが腐ってしまったような気持ちになる。そうなのかもしれないだろ。