ただぼんやりとした怒りがあるだけ。それを表出させてしまったが最後、端の方からすべてを露わに引き剥がされてしまいそうという予感により、今日も持ち続けるのみにとどまる。
歪みの始まりは異常性。違わなければ面白くはないのだろうけど、一緒にまとめられたくくりなのにこうも感覚や行動に、強烈な違和感を生じさせる突然変異を憎まないでもない。
それを矯正することを放棄してしまった僕と、忘れてしまった誰か。どっちも最悪である。矯正しないまでもなんらかの対策をとるべきなんだが、無だ。自分が表出されない。身体を微かに、大げさに震えさせることしか叶わない。
流れの中で生きていたい。しかしここにきて、無から生じた凝りのたまっていたことによって、大変に流れが悪くなってしまった。
責任はある。それぞれが個人として。それを果たす方法は説明すること。それを今練習しているような、放棄する言い訳をしているような状況だ。
どれだけ面倒でも、別の場所がどうであろうと、向き合うべきらしい。