raingoesup

「」

暴力的な温度差

またあまり眠れなかったが、昨日と同じ勝手で学校へ向かった。

昨日より少しやることが多くて疲れた。そのせいか夕方頃には少しおかしくなっていて、無駄に口数が多くなっていた。コミュニケーションで何か落としてしまったかもしれないが、それを感知して頭の中に並べる余裕も無かったらしく、曖昧な断片しか残っていない。それから判断するには、やはり何かおかしい。

それでも、疲れた中やりきったことに関しては正の報酬を与えて脳を学習させようと思って、あるいは失敗した気持ちを埋めようとして、帰りに本屋へ寄った。

買おうと思っていた本は見つからなかったが、同じジャンルの棚の本を見ているうちに、馬鹿らしいという気持ちになってきてやめた。少なくとも、こんな状態のときにそっちへ向かうのは違う気がした。

小説を1冊だけ買った。海外のSFなんだけれど、個人的に文体がとても読みやすくて気になっていた。

 

帰って溶けた。

一瞬現実の概念がわからなくなりそうになる。あのときの感覚を思い出そうとするだけでも、頭が狂いそう。目は開いているか?頭に浮かぶ球体を変形させるだけが現実というもののやり方?

 

少しだけそのまま眠った。

 

よくわからないけれど、長らく誰とも話していなくて眠っていたような状態から、急に慣れない社会行動をして、暴走したらしい。たった2日間で、本当は大したこともしていないのにこんなになってしまうなんて、ちょっとなあ。

 

とりあえず、落ち着こうとは思う。睡眠ウオアアアアァァ!!!!