raingoesup

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朝起きて業務。あまりよくなかった。つべこべ言う気にもなれないくらい、自分の悪い癖みたいなのが悪さを発揮していた。

昼飯食べてなんやかんやあって研究進捗を発表する。今日はごく少人数の会だったにも関わらず、緊張しているかのようになぜか喋っているうちに息が上がるという現象が起こった。悪くは無かったと思うけど、説明とか、先生に対する対応とか、まあ合格点ちょうどくらいにしかならなかった。まあそれならいいか。まあなあ。

セミナーというかガイダンスというかを聞きに行く。説明途中、隣の同期が喋りかけてくる。あんまりこういう場で喋る気にならないんですけどねえ。ただ静かにしたい。それには僕個人にのみ適応される事情もある。

終わってから皆口々に話者に対する非難をボロクソに述べていたけど、そういうのもあんまりできない。話が重複していること、時間が長いことには自分も同意だけれど、それなりには役に立つこともあったし。

今更真面目なんて言えないはずなのに、相対的に真面目っぽい行動をとっている、これの感覚がすごく気持ちが悪い。端的に言って馬鹿なのだろう。馬鹿だから真面目っぽい行動をその場その場でとって、何かを落とさないようにしている。馬鹿だから他人を非難することができない。自分に返らないものなんてほんとにない。ああいや、たまに返らないと思ったら、最近は思いっきりやっているじゃないか。愚かしいけど、そういうコミュニケーションはとるようになった。そんなことでもやらないと間が持たないしなあ。

帰りのバスですら、悪い癖を遺憾なく発揮した。