raingoesup

「」

ドブに片足突っ込んだままだったようだ。入室してものの数分で、違和感の権化となる。昼食後開催された、自分が計画した集まりは想像以上に意味の無いものになってしまった。意味を得ようとして余計なことを言って、数秒で撤回する羽目になる。

予定していた作業は、自分の見通しの甘さを露呈して始まったものの、なんとか別の方法で完遂することができた。ゴリ押し力はあるとみていいのかもしれない。

帰り。よくわからない同期と一緒になる。自分はバスでそいつの前に座っていたんだけれども、何故かそこでメンヘラツイートに類するツイートをしてしまう。バスを降りるとき、回数券を運賃箱に入れようとしたときに前の人間の手が当たって、落としてしまう。拾う。電車が来ていたので別れを告げて駆け出すが、途中で諦める。振り返ったけれど、どっかに行っていた。メンヘラツイート(スマホを傾けていたので見えないだろうと思っていた)や、バス券を落とした(手が当たったのは見えなかったかもしれない)のせいで、ドン引きしたのか。そんなことはない。

必要な書籍を買うために途中の駅で降りる。気が滅入りそうだったので、衝動的に丼を食べる。少し多い。ゆっくり食べる空気もそんなに濃くはなくて、無意識的にゆっくり食べることはせず、多少うぷとなる。

家に帰ってくる。家の前から車が出て行くところだったけれど、イヤホンのコードが自転車に引っかかってふらついていたのを目撃されたかもしれない。

家に入ると、多少急な展開の話を聞く。反応は薄いが、動揺は心にズーと残り続ける。やはりそういうことにも向き合わなければいけないのか。簡略化しきってはじめてどうにかやっていける人生、破綻しているか。

まあまあまあ。そんなに楽しくは思わないが、楽しんでやっていきましょう。