raingoesup

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時計の針、向日葵が左回り

大きな宇宙で些細なことに輝きを見出すためには些細なことに気を向ける必要があって、達成されないことにまで目が向く。理性の働き。理性がもう戻らないものを捉えるときに悲しみが生まれる。後悔という言葉が生まれるべくして生まれる後悔。

そんなことはどうでもいい。宇宙の大きさなど関係なく、目の前のことを見つめて、そこから無限に楽しさを放出させる。生きていく意味は無くそれを作り出すことや探すことにだけ意味がある真理を忘れない。生きていく意味を目の前で少しずつ、不可逆に砕かれていくけれど、砕いた粉に水を加えて固めるようにしてまた作っていく。所詮は何も無いところから見出したにすぎない。それでも有限なものは確かにあるのだけれど。精神と同じくらい、物質や価値ももっと自由にならないかな。どうでもいいけれど、やたら写実的な癖にこじつけみたいな例えって嫌いだ。