raingoesup

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拝呈

スーツ姿で、いつもより気が大きくなってる皆を見る。人のレポート写して何が成績優秀者だ馬鹿がよ!!茶番がよ!!とまあ今のくらい気持ちの一端はそういうところにあって、前から分かっていたから、研究では頑張って何とかプレゼンテーション賞を取りたいという動きもあったのだけれど、これを期に全力でその価値観から逃げたいと思う。頑張るけれど、それは完全に自己満足のためでしかない。そういうやり方が、自分にとって生産性を上げるには一番最適なことを知っている。言い訳、というような声が響くだろうから、逃げ!と全力で叫びかき消すことにした。何を言っているのか分からない。

狂気の危険性をここに来て甚く感じている。悲しすぎる。しかし自分の性質は、身を削って皆と協力し人類の夢を背負う方より、わけのわからないことでとち狂って重罪を犯す方に近い。気をつけたいと思うけれど、それってどうやるの。とち狂った状態で正しいスケール感もなく、最低限の倫理観すら失ってしまったら、もう終わりじゃないかと思う。

だからまあ自分にとって、自分を狂わせる価値からの鮮やかな逃亡こそが最適解と思えるわけだ。逃亡は絶対安全で、そこにいかにして鮮やかさを付加していくかがプラスアルファの幸福度であり、重要になってくる。