raingoesup

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2019.11.10

昨日は良いライブを見ることができて、またかねてから行きたいと思っていた京都駅の上の遊歩道にも行くことができ、充実していた。電子音楽のイメージ、具体的には楽曲、楽器の構成やハード構成、自由度や規則性など、が自分の中で深まって、今日は少し自分でも作ってみていた。まだまだなんでもない完成度だけれども、行かなければ立ち現れることのなかったものだ。

今日はそういうこともあったが、基本的には溝に捨てられることとなった。家から出ていない。ただ街に対する自分、人に対する自分を燻ぶらせていく感覚。実際は何をやるかによって変わってくるのだが。

昨日買ったカルダモン・クローブのチャイを飲みながら小説を読む。部屋を薄暗くしてホラーゲームをやる。DAWでコードを並べる。出ていくことができず買えなかった服をネットで買う。

いいことを集めている。代償を支払えているのかは自信がなく、よってそれが本当にプラス側に落ち着くだけの意味を持つのかはわからないけれど。とりあえず今日をプラスにすることは独立して遂行し、虚しさに抗いたい。