raingoesup

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2019.12.08

迷ったら最初に決めたようにする。誰が言っていたんだったか。土曜日、当然のように寒いのと諸々の事情で(主に自分が醜いせいで)動けなくなって、行く予定のライブのスタートに間に合わなくなっても、とりあえずライブハウスの前に行くだけでも、と思い飛び出した。飛び出すことはとても多い。駅で鏡を一度見ようとトイレに立ち寄ったら、電車を逃した。こういう対象はしかし、飛び出すよりはましだ。結局ライブは2バンド目から最後まで見た。帰ろうかとも思ったが、迷ったら最初に決めたようにする。少し歩いて、最近注目している例の駅前まで行く。決めてはいなかったけれど100均に入って出る。

 

そのあとあらかじめ決めていたように、はなまるうどんに入って出て、ゲームセンターでプリンちゃんの捕獲を試みた。

 

とれなかった。ほぼはじめてのUFOキャッチャーでアームの力が弱く特殊な引っかかりを使わないと取れないらしいことを学んだが、かなり引っかかりにくいフォルムだと思った。

ゲーセンに一人でいる人はどことなく奇妙な人が多い。むろん自分もその一人なのだと思う。そういうことが許されてほしい。どこかで少しでも、救いであってほしい。

一人、友達がいない/作れないということはやはり弱者なんだと思った。少なくともライブハウスや京都の街では、そう思わせるものがあるように思う。俺はどこにいたい。どうなりたい。

 

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のどが痛い。朝はあんぱんを焼いて食べた。時間的にちょうどだった。バイト。「ひきこもらない」の背表紙を目に焼き付けてから、京都に向かう。地下を彷徨う。カルディとジュピターに行った。行く前に、カルディとジュピターならジュピター派の人の記事を読んだ。確かに、カルディは森みたいで楽しいけれど、通路が狭くてかなわない。うず高く積まれた品物に体や荷物が接触しそうになる。ジュピターでお茶を探す。3つの方向性で、3種類のお茶を、またビールやピクルス、カレー、フォレストフルーツのチョコレート、フィッシュスキンチップスなども買った。コーヒー豆が安くなっていて迷ったけれど、買わなかった。また来て、次はコーヒーなども買いたい。今はティーバッグのチャイを買っているけれど、スパイスを買って自分でチャイを作る妄想も生まれた。楽しみ。消費社会、との自分なりの上手い付き合い方を模索できればいいですね。薬局や服屋などを彷徨ったけれど途中で疲れてきてしまったのもあって、何も買わなかった。少しだけ因縁のあるなか卯で夕ご飯を食べた。

 

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// 脳みその足りない部分がわかるような書き方ってあるけれど、あれでもいいような気がしている。

// ただツイッターでそれをやるには、余白が足りなすぎる。

// 普通になる方法も普通に至れない過程も観察したい。