raingoesup

「」

2020/03/13

まあこれでやっと大きく区切れる。なんとなく続いてきた人間関係が終わり、この先は穏やかな日々が広がっている、といいけれどというようなイメージが浮かぶ。

 

引きこもってやや精神は荒み、内向きであって、中止になった卒業式があるはずだったキャンパスに向かうバスで、思ったよりも多数いた晴れ着姿の若者を見ているだけで苛立った。

自分も何かそういう動きを要請されるんだろうかと不安になっていたが、学校ではそれほどしんどいことはなく、必要な事務手続きを済ませ、研究室内の自分の痕跡を消す作業をして過ごし、メンバーが揃うと写真を撮って集まりは終了した。その後は少人数で飲みに行く流れになった。明確に呼ばれてないけれどもついていって、それなりに機能して、それなりに終わった。問題ない。珍しく周りと同じペースで、結構お酒を飲んだ。

 

 

 

言う間に、すぐに入社式があって研修があって勤務先に配属される。本当にすぐ。特に入社式以降が速い。静かな日々、だとかいうイメージにはあまりこだわらないほうがいいだろう。なるべく明晰さを保って、生きていかないといけない。(「幸福に生きよ!」の命令形からくる必要の形。)やることはといえば結局タスクの列挙と消化だけなんだけれど。それを理解することは自分には難しいようで。

 

 

どんなモチベーションがあるのか。有無によって明晰さも変わってくるのではっきりさせておくべき。まずは自分のような人間でも普通に生きられること。無理で元々。周りは途方もない夢を普通に叶えていっているように見えて、それが自分の選択ミスによって自分にはできていないようなイメージを抱くけれど、それは良くない。選択ミスというような概念体系を持つこともまず良くないし、決定をただ(一旦は確実に)受け入れること。次に、アウトサイダーであり、もともと正しく見てもいないものをできるなどと思うべきでない。納得できる。

仕事は基本的に目の前にある穴を埋めるもの。それでいい。急に話が具体的になるが、美しいコードを書くことはそれだけでひとつの宇宙だと思う。どこが具体的なのか全然わからない記述になってしまったけれど、ともかく、そのことが自分にとっての面白みであり、ライフワークであり、スキルになりうるということで、ちゃんと面白みを見出して向き合うべきだというようなこと。

 

 

まあ書きたいことはこのくらいです。