raingoesup

「」

20201220

日曜日。やはり目覚めるのは12時過ぎ。かねてより買っていたプーパッポンという蟹の入ったカレーを食べた。味はそこそこ。それより面白かったことには、自分は蟹を食べるといつも腹が痛くなるのだが、これについても例外ではなかったらしいこと。何が面白いのか。貴重な時間が溶けるような、その言い訳ができて少し安心するような。

唯一追っているアニメが更新されるので日曜日はそれを見るようになっている。ついでに他の作品も見る。配信終了間近だというので、何回も見た作品だったが。かったるい箇所は飛ばしながら見た。昨日の4時間の映画の見たのだって同じような方法を使っていた。途中で招集がかかったので中断し、ホームページの内容を更新する。文言にだけは、こだわった。内なる神には逆らえない。

そんなこんなしていたら暗くなる。どうにか6時ごろになって家を出て、先週と同じくらいの時間に図書館に着く。すっかり暗くなった窓の外を、あるいはそこに反射する内側の風景を見ながら、閲覧席で本を読む。適当に手に取った本はそこそこ面白い気もしたけれど借りなかった。カフェが閉まっていることは分かっていて、けれども先週とは違う、もう少しよい飲み物でも飲みながら、と思ったので途中のコンビニで買ってきたホットココアを飲みながら本を読む時間が、閉館前の1時間にも満たない、少しの慌ただしさを伴ったものであっても、よい時間ではあったと思う。音楽聴きながら帰って、コンビニで煙草吸った。何でもいいから、やはりこういうことは積み重ねていかないといけない気がする。

あと1週間とちょっとしたら年末年始休暇となる。いきかえりの時間で思ったことには、どれだけこのようにぎりぎりで荒れていて、今はそれでも気持ちの安定を優先してこのように突発的に出かけたりしているけれども、年末には、どうにか普通に整えれたらなあ、ということ。あまりにも弱すぎる。どうにかして意思を持って人生をやるようにしたいから、ずっとこんなのはちょっと困る。まあ、ちょっと困るぐらいにしか思わないことも、大切なことのようには今思えるけれども。