raingoesup

「」

とても寂しいけれど、誰かの雰囲気はとても苦手で、違う誰かの雰囲気は僕なんかが踏み込んでいいものではないだろうと思う。

 

ひとりでどこかへ向かえるものだろうか。例えば夢想的な音楽のような。幼虫社のような没入したような世界観の音や詩は、多分そういう精神環境の中から生み出されるものなんじゃないのか。いやそれとも、外の世界に確たる殻があってその内にあるからこそ不変で豊潤な営みが形成されるんだろうか。