raingoesup

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ゆめゆめ

また夢。内容を忘れていたがさっき少し思い出した。確か、今本当にこれが自分の人生だとわかっているのか?とか青春を無駄にしているのでは?とかいうことがやたら確信めいた実感として襲ってきたというものだった気がする。目覚めてみれば、今もそれなりに忙しいし、そんなふうに深く絶望的な内省はない。けれどあれはあれでふとした瞬間に実在しうる感情だ。

夢でよくあることの気がするけど、普段は存在する前提条件が意識に上らずに、思考が普段と違うレベルまで加速してしまったのだと思う。

 

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水曜は話を聞くだけの授業が多くて(今期自体そもそも一般教養科目が多くてその傾向があるけど)ちょっと心に生じる間が大きくなってしまう。やっぱりそれなりに、手を動かしているほうが虚実でも安心感は得られる。

学問に集中することは前向きな現実逃避で、割と今までそういう感じで居れて成績もそこそこ保っていた。でも自主的に予習的に勉強していたことで理系科目も授業少しつまらなくなって、集中を100%に保つメリットが少なくなってしまった。

100%で集中して教員の言葉を一字一句漏らさず聞くというのは、逆に結構楽なものだった。一つのことをずっと考えてればいいから。

知っている話だからと聞き流して、知らない話が混じっていたら困る。雰囲気で集中度合いを自動的に切り替えるみたいなのは結構高度な作業だ。みんなそんなのやっているんですか?どれだけ有能なんだよ。

でもそういうほど良く手を抜くみたいなのが多分生きてて必要なことなんだろうなあ。そういうスキルを磨くために今あえてそうやってみる??それで大切な時間を取り逃したら最悪じゃないか。やっぱり嫌だ。

まあしかし、それなりにやれている気もするし、そんな余裕も多分続かないものだ。集中したり、その場で明らかなときは手を抜いたりして、直感に任せていくのがいいんだろう。

 

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何かを蔑み、何かを恐れながら生きている。意識に上らずとも、何かが怖い。ひとりはこわい。いよいよ積み重ねって、深淵が見えつつある。

 

幸せの反作用みたいな下らない存在で居続けて、性格は直らない。