raingoesup

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みちる

昼間は研究をして帰ってきたら一時間ギターの耳コピをするという生活に、これまでにない充実感を覚えている。

これが無理矢理引き伸ばされた猶予期間(らしきもの)によるものだとか、そういう事情を考えずに、即ちまだ先のことを考えないでいることに、生活の純度気持ちの純度が補強されているような気もしている。この充実感を享受することは僕にとってこの上なく新鮮なことであり、それを続けることはさらに未知の領域であるから、そこへ向かいたいのだけれど。

これも考えたくないがためだけに脳が嘯いた言葉だったとしたら、救いようはない。息をするように無駄で悪趣味で何のプラスにもならないことを言う気持ちの悪いもの。幸せの総量を減らすもの。