raingoesup

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夢を見ている

思考が薄まっている気がするから何か書きたい。最近は何をしていても楽しくないと思う瞬間と何をしていても楽しいと思える瞬間の両方があるような気がしている。唐突に落ちて消えたくなるその落差が激しくなってもいる気がする。

主に秋から冬にかけてだと思う。いくつかの忙しさが過ぎ去った後に、何も無いのに何かあるような気がしてそわそわする期間があった後、油断していくつもまた落とすというような癖があるけれど、今もまた何か落としそうな予感がしている。

落とさないように気をつけるといったような、その現実観に従順な姿勢とは逆になるが、何か違うことをしないといけないという気分にも駆られる。今日も天気が良いから惰性で研究室に行くのではなくてもっと京都駅の先の駅で降りたりとかいうことに費やすべきではないかという逡巡があった。結果、研究室に向おうと自転車で駅に向かったが、前から気になっていた「ディスカウントドラッグ コスモス」の看板に従ってコスモスを発見してコスモスに入って、新しいから床がきれいだなとか、モコモコのスリッパが安いから買っておこうとか、酒はあんまり安くないなとか、そういうのやっていた。正直十分楽しいのだ。荷物が多くなったからとりあえず一旦家に帰ったら研究室の同期から、僕の書いたプログラムが間違っているという趣旨の連絡が来ていて、再度研究室に向かった。僕の精神が満足したからか、もう看板は見えなかった。楽しいのか?