気持ちを落ち着ける必要がある。なぜなら落ち着かなくなる要因があり、落ち着かなくなると手につかないから。
まずは自分の中にうずまく一つの被害妄想めいた感情をどうにかしたい。
どうにも自分がやってきたことが上手く自分の成果として機能せず、自分が他人に施した(と思っている)ことによって他人が評価され、ついには自分が相対的に貶められるような気がしている。論文発表の場のイメージが浮かぶ。
これは単なる妄想であり、影も形もない。
妄想としてただ無視するという方向に加えて、仮にそうであっても、別にそれでよかったはず、というように思うという方向の解消策もある。
両方をうまく機能させることが望ましいけれど、どうにも後者をやっているとそれが真実のことのように思えてしまって、自分の想像と現実の境界をうまく定めることが自分にはどうも得意でないのだなと思う。
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とりあえずそれらは今本当にどうでもよくて、とりあえず完成させることが全てである。
それまで積み上げてきたものをゴミ同然に掃き捨てて何も残っていないような自分自身についてもふと思い出すが、それもどうでもよく、ただとりあえず完成させることが全てである。
それを掲げることによって、幸福であれることにも気付く。作業は人を悩みから解放して、幸福にする。無理矢理でも生み出された進捗で幸福になれる。
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ロジックが雑で、自分の研究のことを思い出させられるが、それがどうでもいいことだけは真理だと思うのでこれ以上語らない。