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2020.10.24 雑感

あまり整っていない。なんとか会社へ行くというのを繰り返しやっている。勢いだけで一週間を乗り切り、爆発している。休日にまともなタスク消化はできず、狂ったように歩くだけ歩いて、整うふりをする。やばいですね、って言われたし、やばいと肯定も軽い感じでできたのでそれくらいの感じならいいのだけど、多分ずっとそうなら話題も更新されないし、本当につまらなくやばいことが明らかになってしまう。

 

結構悩んだけれど、来週は行くことにした。なんだろう、仕事をしていたら少しだけ躁っぽく勢いがついていて、その勢いがついているタイミングがちょうど返答を迫られているタイミングとかち合ったから、という程度の理由でしかない。そんなこんなで、着る服も多分あまりないな、と慌てて服を買って、というようなことで少しだけ整う、というのを昔からやっていたな、というのを思い出す。まあ整う部分もあれば、逆に荒れる部分もあるのだけれど、けれど多分、その集団に属する人に合わせること、一般的な生活や価値観に沿ったことをすることは、多分それに合った形に近づけていくことにつながるとは思う。まがいものだとしても、多少なりとは。

 

兄が帰ってきていて。話すときはいつも、昔からそうだったのか、色々な負い目みたいのが増えてそうなっていったのかわからないのだけれど、独特のつまり感を感じる。つまってもいい相手と考えているのか、何かよくわからないけれど。そういうこともある。ゲームをやっているところを見て少し話した。

 

それが終わって夕方ごろ、何か、と思って家を出る。リカーマウンテンという山に行き、かなり色々、魂が抜けそうになりながら酒や食品を見ていた。悩みすぎだとは思う。まあ何をどれくらい買うべきかもわかっていないので、仕方のないのかなあ。それがわかっていないことについては仕方なくはないということ。ライチの香りのするという芋焼酎が美味しそうとおもったので買った。その後はスーパーへ。魚を見たいと思った。どれくらいの魚がどれくらいの値段で売られているのか、見たくなった。丸のまま売っている魚をさばいて刺身にできるのか、その場でスマートフォンを見つめ調べた。やはりというか、基本あまり向かないらしい。流れで肉売り場も見た。鶏のきんかんという部位が売っていた。黄色くてとても丸い、子供の頃からみて不気味な印象を覚えながらも好奇心をかきたてられる物体。まだ何なのかわからなかった。あとは肝なども売ってますね。でもやはり何もわからなくて、なんとなくレジにものを持って行くことも億劫に感じるような精神状態に久々になっていたので、何も買わずに出た。本屋に入った。ビジネス本の棚を見てその中に居る人々の毛色に嫌悪感を覚えたり、趣味の本や、その他さまざまな本を見てその先に世界が広がっているであろうことを思い出しては、いや色々やりたいのだけれど、何をしていいのかやはりわからなくて、基本的なこともできていなくて、何もやっていない、この先もこんな感じで続いてしまうのかなあなどと思ったりした。大量の漫画を見て、人々のささやかな欲望の形を思ったりとか、サブカルにももっと全然のめりこんでいけてもいいのにな、と思ったりもした。そうまあ、それくらいでとりあえずはいいはずなのだ、というのでここにきて何故か少しだけ安心できたような気がした。家に帰った。

 

ラムーの非常に安い牛丼を食べたり、犬の散歩を頼まれたので行ったり、アニメを見たり、お酒を飲んだりした。ありがとうな。何も解決はしていないのだけれど、ありがたいことは確かだ。どこにいるのか分からなくなっても、できるだけ見失いたくない何かがある。どこにいるのか本当にわからなくなるこの頃。季節が変わって色々なこと、価値のありかた、気持ちなどを思い出すけれど、それも伴って、本当に色々なことがわからなくなって、いや今はいつの時代にいるんだ、どこにいるんだという気になってくる。そういう話が一度したかった。誰かともできればしたかったのか?いやそんなことは記事を書きながら手が勝手に刻んだことで、別にそういう発想は特になかったし、別に浮かんだからと言って捕まえて精査すべきこととも思えない。整理すれば何か変わるかとも思ったのだが、思ったより何もわからないままだ。どうすればいいのか。どこにいるのかすらわからないならそれをわかるように、と言ったとしてもなんだか脳が理解を拒絶し始めているような感じがある。どうしてしまっているのか。とりあえず今浮かんでいることとしては、できれば狂わずに冬を乗り切りたいかなあというところ。本当に狂ってしまって仕事に行くことすらままならない、という状態を避けたいことについては、全自分で合意がとれているはずだから(それくらいは頼む)、それをない頭に置いてやっていくことにする。かち合ったような気がしたところで終わりです。