raingoesup

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日記

それが悲しい出来事であるから悲しいのか、本当に悲しいから悲しいのか。

そんなことを思うのは多分悪い夢を見たせいだと思うのだが、内容は思い出せない。

 

わけのわからない精神状態を保ち続けることにもリスクは生じる。そんな気がして、空白を作らないために心に触れることを試みる。頭痛が晴れてなお曖昧な様子の午後の心持ち。

 

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日記

今日も業界研究会。

昔の知り合いを見かけた。一つ目の説明会が終わって、少しスクリーンが見づらいので席を移動した。暫くして席を離れていた知り合いが戻ってきて、自分はその真ん前に位置取っていたことがわかった。

声をかけるとしたら多分前に座っている自分のほうからなのだろうかとか思いながら、本を読み話を盗み聞く。こんなふうに話せる友達がいたらなと思う。

次の空き時間も同じ調子だった。髪が伸びていて少し気持ち悪いかもしれないと思って、せめて姿勢を良くして、少しでもまともに見せようとしていたら肩が少しおかしくなった。

 

ふと思いついたことを実行するのは重要だと思っていて、帰りにはA4の方眼ルーズリーフとファイルを買った。これに楽譜を書く。

五線譜の紙も売っているけれどこれではだめで、ギター用の、自分のフォーマットで書けないといけない。今まではノートを使用していたけれど、この記法の場合全体が何ページにわたるかわからないので、一つの曲を少しコピーして平行して他の曲もやろうと思うとページが分断されてしまったり空白が生まれてしまう。ルーズリーフならそれが柔軟に対応できる。

帰って使ってみると方眼が少し薄くて見づらいことに気付いた。難しいものだな。

 

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今日もバイト中に眠気がちらついた。

話を聞いているだけというのもそれはそれで消耗するらしい。合計三時間程度なんだけどな。それとも別の要因だろうか。人気の無い寒い地下空間で昼食を摂ったりだとか。

 

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人と喋っていない。友達がとても少なく付き合いがないことに久々に絶望感を覚えた。

日記

今日の業界研究会はスーツで行くのかなとずっと悩んでいて悩むくらいならスーツで行くかと思っていたものの、朝起きたら雪が降っていたから面倒くさいなどうしようということで結局知り合いにきいてみたらスーツじゃなくなりました。

 

バスの本数が少なくて間に合わなかったけれどそのイベントは明日もあるので問題なくて、空いた時間を利用して図書館へ行ったら結構役に立ちそうな本が見つかったので怪我の功名でした。

 

就活の話を聞いて合間には大学院の研究計画についての本を読んでよくわからないなあという感じで、本当にこれでいいのかという感は否めないけれど、ふと思いついてもう少し受ける大学院のレベルを広く見てもう少し調べてみようという思いつきに落としどころを得た。

 

バイト中は久々にすごく眠くて。

 

眠いままギターの練習に突入したらダラダラと効率もいまいちでまた焦りかけたものの、予定をもう少し先延ばせば問題無いだろうとまた生活に譲歩を重ねてもらって気負いをなくした。た。

日記

昨日の散歩のせいかぐっすりと寝ていた。

 

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弦を張り替えて、良い感じの音になったのでやっと練習を本格的に始めることができた。

久々にしっかりとコピー作業(楽譜を見たり書いたり音を聴き取ったりなど)をして、少し心が浄化された気がする。

 

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深夜の散歩とかギターの練習とか、そういう精神に潤いを与える行為がやっぱり大切なんだと感じる。

しかしそれら自身停滞したものであっては意味をなくしてしまうから、工夫をするということとそれを可能にするはずみが必要で、その動きをすっかり忘れて概念ごと喪失してしまったとき自分は本当に止まってしまうのだろう。

日記

今日は怠惰でした。

行動記録を付け始めて一週間が経ちましたが、ちょうどここにきて制御下をはなれることになったいきさつは一体なんだったのかと思索するに、起きるとき下でおっさんたちが騒いでいて鬱陶しかったとか、父と行ったファミレスの若者に嫉妬と嫌悪感を覚えたとか、そういう因子があったように思われます。

あとはライブまで思ったより日がなくて焦り、それによって勉強計画も少し無理が見えてきて焦り、就活イベントに参加するとかいう余裕が無いこととか、髪をどうにかしないといけないこととかが重なって、自分の視認可能領域(これがとても狭い)を超えた規模に不安が発展したからでしょう。

 

こういうとき問題を単純化するというか無理矢理ひとつの方向に視野を狭めることで一時的に不安から目をそらすことを今までやっては失敗してきたのだと思います。

 

どうすればいいんでしょうか。例えば今書いているこの文章をインターネットの質問サイトに投稿すれば、たちまちに意地悪な人がやってきて何かを吐き出して満足して帰ってゆき残された僕は腐った藻類がとどまりただよう海に頭を垂れることになるのかあるいは本当に意識の範疇を連れ出すような結果が得られるのかと思いをめぐらすこともしますがそれは本当に何にもなりませんでした。

 

感情がとけ切るまでにどうにかしたいです。

 

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青春のようなものを目の前にしてもやはり自分にはそれが借り物のような気がして何も実感が湧かず、それによって為されるべきエネルギー法則の魔法からは程遠い憂鬱に、私は居る。

日記

学校へ行って真面目に話を聞いていただけなのだけれど精神がすっかりやられてしまった。

2つ後ろに座っていた人間が爆音でいびきを響かせてくるし、2つ前の教員もこれが少し挙動がおかしく、落ち着き無く立って歩いたり配布された共用の鉛筆で耳かきをしたりして、それが何時間も続いたので狂いそうになった。

内容がいまいちわからないのはともかくとして完成度の低い発表を聞かされるのもつらい。害悪でしかないと思うのだが。

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髪の毛や顎のずれを気にしていたらバイトでもまともに質問に答えられなかったし、歯列矯正してずっとかつらをかぶっていたくなった。

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良かったことといえば6本入りの発泡酒を買うときにレジの人が間違えて一本でカウントされたことぐらいです。

 

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