落ち着いて考えていられているか?
・ラジオの感想
M1の話。決勝未到達で敗れたコンビを含めてどれが面白かった、とかいう話をしていて、そのうちのいくつかは気になったのでYoutubeで見た。Dr.ハインリッヒというコンビがとても好みだった。自分はどちらかというと、年末の暗い気持ちの時につまらないネタを爆音で見せられるもの、というネガティブなイメージがあったが、ラジオの人のお笑いの楽しみ方というのがテクスト論的にネタを見るその一点のみにある、というようなことを言っていて、参考にしたいと思った。気が向いたら、そんな風に楽しめるのかもしれないと思った、ってこれもまた、なんか休みで気が大きくなっているだけというやつかもしれないけれども。
・外へ出る
外へ出ようと決めていたので、外へ出た。3時くらいだったか。パソコンをリュックに詰めて。隣駅のいくつかの店が目的だったが、駅まではやはり自転車ではなく歩く。圧倒的にこれが脳に良い感じがする。あまりに重い荷物とかを持っていない限りは。いつも自然を感じるために通る、神社の森の中の道は、初詣の参拝客向けの駐車場(グラウンド)に通ずる道として機能を果たし、轍ができていた。これがこの道が存在する本来の意義なのかもしれない。川を見ると、いつもの場所に鯉はおらず、冬場はもっと深い場所に移動しているのかな、と思ったが、少し離れた場所でいつもより群れずいつもよりゆっくりと泳いでいた。ぼちぼち、人がまぶしい。
電車に乗って隣駅へ。迷ったけれども先に服屋に行く。そこそこある道のり。正月の人出は、結構きついものがあった。見ていられない。まぶしい。目がつぶれる。MPが減った。服屋についたけれどもあまり何も買う気になれず、極めつけにレジにはめちゃくちゃな長さの列ができていてやる気をなくし、何も買わずに去る。無印も行って、そこはさっきほどレジが混んでいそうではなかったのだが、MPがなく、そういえば何を買ったらいいのかわからない、今マネキンを見ていても何も思いつかなかったので、何も買わずに去った。
コメダに入ろうかなと思ったが5時でもう閉店、その間際だったのでかなわなかった。本屋行った。デザインパターンの本、というかタイトルとしてはオブジェクト指向の本だったが、そこそこいい感じのを一つ見つけて、イメージ通りの感触だったので、やるぞという士気を維持することには成功し、しかし買うことはしなかった。会社にも確か、同様の本が何冊があったはずだから。それを利用したい気分だった。あとはオライリーの機械学習の生成関連アルゴリズムの本とか、同じくオライリーが出しているフィードバック制御入門の本とか。いいなあ、結局こういうものに興味を抱くのだった、というのを思い出す。どうにかしてこういう方向に向かえないかな、向かおうとしてみてもいいんじゃないか、という気持ちになったが、とりあえずはまあ、今は汎用的なことで学ぶべきことが見つかったので、とりあえずはそれをやって、その後にこういうこともできたらいいかな、というような絵を描くことには成功した。
・日記厨
話が具体的で、いかに自分が浅ましいか、愚図であるか、みたいなことが見えてきそうで嫌になるのだが、書くのが最適な気がして何でも書く。フィルターを設けないことで出力されるものの量が大きくなり、推敲をしないことで作業全体にかかる労力が減り活動が活発になる、というような理由付けはできると思う。何でもいいからコンテンツを生み出したい、という気持ちはある。そんなで、お笑いのネタなんかも、文章や漫画、音楽、絵などとはまた違ったもので、ひょっとしたらできるのでは、いいのではと思わされてしまった。まあ一過性のものか。小学校のときにはやっていた行為だが。なんでも、音楽や小説に必要な理論的な緻密さ、辻褄を合わせる必要性とか、そういうものに対しては絶望的な脳の足りなさを感じるので、どうにか自分の脳に合った形で何かを生成できないか、ということは浅ましくしばしば考えているものだから。
・出た話再開
本屋でメモ帳買って。レジ並んで会計して、少し離れた荷造り用の台のところでリュックにメモ帳を詰め込んでいますと、ふいに現実感めいたものがやってきた。少し人との距離が縮まっていた、みたいな空間認識的なものが作用していた気がする。少しだけMP回復した気がした。腹が減っていたので結局駅の中のパン屋さんカフェで、照り焼きチキンバーガーとコーヒーを胃に詰め込んだ。人は少なくて、入った時は自分ともう一人おばさんだけだったが、途中から少し増えた。閑散とした状況から自分の後に人が増えると、なんだか自分が存在していることが人を呼び込んでいるような気がして、気分がよくなりますね。そういう都合のいいことを常に考えて楽しくしていたい。机は思ったよりも狭くて、パソコンを広げるような雰囲気ではなかったので、コーヒーを飲みながら手帳をごにょごにょといじくり回したのちに退店した。店の人の感じがよかった。返却口に返したタイミングで恐れ入りますとか言っていて、そんなこと言うんだ、と思った。電車乗って帰って。最寄駅の近くのフードコートで勉強した。コーヒー飲んだ後だったので、マクドナルド製爽健美茶Sサイズを仕方なくショバ代(用法合っているのか?一度使ってみたかっただけだ)としたが、思いのほか爽健美茶が美味しかった。なんだ、いつもこのようにして居座ればよかったのか。爆音の若者や爆音の店内BGMが明らかな問題で、イヤホンをする必要があって、その音楽に馴染むことさえできれば、環境的な問題はクリアされる、といったところ。終わったら荷物をリュックに詰め込んで、エスカレータで2階に上がって、あの台はプリチャンというのか、というのを見て(理由はある)、店の外へ出て、階段を降りて帰った。
余計な描写は多いけれども、そんなところ。どうにかして整えて、仕事を正常に始めたいところ。