raingoesup

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2019.12.12

風邪5。気分が良いのは、かわいい人と仲良くなって、探していたあたたかい寝間着も見つかって、というような夢を見たせいだったと気づく。なぜだか知らない他人に肯定されているような、夢と同じ感触がなぜか夢の外にもあって、どうにもおかしいが気分は良い。昨日今日で寝すぎて頭が狂ってきているんだろうか。あるいはアセトアミノフェンの作用か。

そんな自分ももうじき25らしい。せめて自分の思考には殴られまいと、比べないことを肯定する根拠が欲しい。

多くの同い年が稼いでいるのに比べたらごく少ないであろうお金を、せめて稼ぐために家を飛び出す。実際的な作業で埋められることは悪くない。時給が発生しているなら、それ以上をその時間に求める必要は少なくなる。

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明日もバイト。コンディションの悪さもあいまってほぼそれだけで終わってしまうことになるだろうけれど、せめて正常に遂行したい。それは本当にうれしいことだ。やっていき。

2019.12.10

風邪。目覚ましの30分前に起きて、いつものように目覚ましを解除しないまま1階に降り、走って止めに行く。いつもはコーヒーを飲むが、今日はイングリッシュブレックファストティー。家から飛び出す。イヤホンを忘れる。学校。バイト。夜はくしゃみが止まらなくなった。

2019.12.09

風邪なので寝る。遅くに学校に行くので、いつもと同じ無力感に襲われそうになるが、今日は仕方ないので幻覚として処理できる。寝ている間ずっと加湿器をつけていたら、出窓に置いていた本が水没していた。学校。風邪なのに来るなというような幻聴を聞いてしまうけれど、そのあとで別にそんなに険悪な雰囲気にならなかったのでよい。人がプログラムをいじっているのを手伝った×2。それなりに楽しい。カウントダウンは止まらない。

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// アウトサイダーでいよう、ヤクザでいよう、と思ったけれど、

// 実際そうやって人間とまともな感性で接していないと、

// 本当に大切だった人の前でもそれでよくなってしまって、

// 結果全員が他人になってしまうらしかった。

2019.12.08

迷ったら最初に決めたようにする。誰が言っていたんだったか。土曜日、当然のように寒いのと諸々の事情で(主に自分が醜いせいで)動けなくなって、行く予定のライブのスタートに間に合わなくなっても、とりあえずライブハウスの前に行くだけでも、と思い飛び出した。飛び出すことはとても多い。駅で鏡を一度見ようとトイレに立ち寄ったら、電車を逃した。こういう対象はしかし、飛び出すよりはましだ。結局ライブは2バンド目から最後まで見た。帰ろうかとも思ったが、迷ったら最初に決めたようにする。少し歩いて、最近注目している例の駅前まで行く。決めてはいなかったけれど100均に入って出る。

 

そのあとあらかじめ決めていたように、はなまるうどんに入って出て、ゲームセンターでプリンちゃんの捕獲を試みた。

 

とれなかった。ほぼはじめてのUFOキャッチャーでアームの力が弱く特殊な引っかかりを使わないと取れないらしいことを学んだが、かなり引っかかりにくいフォルムだと思った。

ゲーセンに一人でいる人はどことなく奇妙な人が多い。むろん自分もその一人なのだと思う。そういうことが許されてほしい。どこかで少しでも、救いであってほしい。

一人、友達がいない/作れないということはやはり弱者なんだと思った。少なくともライブハウスや京都の街では、そう思わせるものがあるように思う。俺はどこにいたい。どうなりたい。

 

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のどが痛い。朝はあんぱんを焼いて食べた。時間的にちょうどだった。バイト。「ひきこもらない」の背表紙を目に焼き付けてから、京都に向かう。地下を彷徨う。カルディとジュピターに行った。行く前に、カルディとジュピターならジュピター派の人の記事を読んだ。確かに、カルディは森みたいで楽しいけれど、通路が狭くてかなわない。うず高く積まれた品物に体や荷物が接触しそうになる。ジュピターでお茶を探す。3つの方向性で、3種類のお茶を、またビールやピクルス、カレー、フォレストフルーツのチョコレート、フィッシュスキンチップスなども買った。コーヒー豆が安くなっていて迷ったけれど、買わなかった。また来て、次はコーヒーなども買いたい。今はティーバッグのチャイを買っているけれど、スパイスを買って自分でチャイを作る妄想も生まれた。楽しみ。消費社会、との自分なりの上手い付き合い方を模索できればいいですね。薬局や服屋などを彷徨ったけれど途中で疲れてきてしまったのもあって、何も買わなかった。少しだけ因縁のあるなか卯で夕ご飯を食べた。

 

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// 脳みその足りない部分がわかるような書き方ってあるけれど、あれでもいいような気がしている。

// ただツイッターでそれをやるには、余白が足りなすぎる。

// 普通になる方法も普通に至れない過程も観察したい。

2019.12.06

寝覚めは悪くない。中途半端に分厚いパンが美味しい。今日の仕事に備えての調整として、バスでは一番後ろの席に座り、それとなく視界に人間たちを収める。リンクステーションのエラー。報告されたけれどそもそも機能しているものかわからないのでスルー。コンビニ行く。消防法すれすれの薬品運搬は、きのうのこと。今日はなんだったっけ。奥の細道道祖神の招きにあいて、気もそぞろなり。そんな文章はなかった。学校を一つの頂点として構成するトライアングル、もしくは一直線上の点。うどんにキャベツを投入し、上からオリーブオイルをかけて吸い込んでいく作業a.k.a.食事。焼き鳥も美味しい。焼き鳥を業務スーパーのものにすればもう少し安くなるだろうけれど、するかは未定。うどんサラダ焼き鳥は安定感ありますから。実験。隣のノッポがやってきて、俺はとりあえずそうですねはは、と笑う。論文。それほど良くもないが、それほど悪くもない説明。慣れがフォローする一言の出方。家でくつろいでいるテンションで、社会におり、時給が発生する。帰宅チャイ、1時間労働。なんでもない。夕食後、空きスペースがあったので焼きそばを作り、麦とホップと一緒に楽しむ。

2019.12.05

// 生まれ持った資質に慢心せず、努力を重ねて狂人たるべきだ。

// そうしていくことで、本当に勝てるだけの強さを得ることができうる。

寝覚めが悪い2019。存在しない罪の記憶でただ弱くなる。学会を解脱。研究室についた瞬間、ガラスフィルムを破壊しながら剥離させる。うどんは熱湯を注ぎレンジで2分でよい。サラダはフレンチドレッシング(赤)。肉まんはからしを添付してもらったはずだったが見当たらなかった。コーヒーは淹れる時、ポットのボタンを連打する。論文を書く。完成度については置いておいて、とりあえずは形にしていくことが自分にとっては大事。明確な見通しが立てばそれでもう勝ったようなものだから、スケジュールは立てつつ。でもそれは勝つための戦略の1つであって、必要条件でも十分条件でもない。でも意味がある。意味をなくさないために、何でもいいからそのスケジュール通りに体裁を整えていく。そんなことが言いたいんじゃない。結局なんでもいい。けれどもできれば明晰でありたいだけ。フォーカルポイント。学生証を落としていく学生たち。学生でなくなった魂が2つ。自転車で眠る。剥離2。

2019.12.04

// かなわない永遠にさよなら

ずいぶんと寝覚めが悪い。気力のすべてを忘れてしまう。カップ麺をリュックに詰め込んで、家を飛び出すまでにも、時間がかかる。コンビニ。プリンパン。プリンちゃんのことは一切考えなかった。メールを送る、帰ってくる、送る。用事の一つが片付いてよかった。用事が片付くこと、作業が上手くいくことは快。プログラムを少しだけいじる。片付いてはないが前より良くはなっている。前より良くなることは快。(得体の知れない)人生にとって得ということより、快であることを意識したい。大きい声出す。アイデンティティがないと叫ぶ狂った人間。狂った人間なりに快であり、楽しい。まともなものを見て苦虫を噛み潰す。まだその対処は難しいらしい。常識・良識と狂気を戦わせる構図になってくる。身体的苦痛も忘れてはいけない。同時に相手にするとかなり厳しい。厳しい中でやっていくには、基本を忘れないこと。基本とは、ヤクザ、アウトサイダー、狂った人間なりの楽しみ・生き方、他人を無条件に肯定すること等。やっていきましょう。