raingoesup

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2020/05/06

朝は10時くらいに起きて11時頃から会社の作業をした。1時間強やった後、フィットボクシングの体験版(デイリー2日目とフリーモードのコース1つ)をやって、昼飯を食べた。ギターを練習して、作業を再開した。進捗はまあまあ。ギターと昼食は逆だったかもしれない。

 

 

 

 

 

夕方6時頃になってまた歩いた。最寄り駅の方向。神社がある。敷地は広く、そこそこ広いグラウンドがあり、木々があり、その中に池があり、その横には林を横切る道があって、この道は好きだ。古い木製の街灯が立っていてノスタルジー。その道を抜けると木々で薄暗くなっていつつも遊具が並んでいる。その横長の公園と並行して、道側に小道があるのは知っていたが、その反対側、森のほうにも並行して小道のような空間があることを今日初めて知った。嬉しくなって、写真を撮る。その道をずっと行くと、それを横切る形で砂利道があらわれる。神社としてはこの道がメインの空間だ。砂利道を歩いていく。春は緑が美しい。多分楓、だと思うのだけれど、あの見覚えのある形のある葉がきれいで、写真を撮ろうと近づいたら、まさにその意識の中心、ファインダー(ではない)の中心に毛虫がいて、震え上がった。とたんに周りの木々に抱く不快指数が増す。でも今度は神社の建物、空間自体の美しさにみとれて、忘れていった。車が止まっていて、男がなにやら身体をほぐしていた。もう一人いた。睨みながらだったか、そうじゃなかったか忘れたが、横を通り過ぎる。やはり人は少ない。昼間でこういうことは珍しかったので、タイミングとして適当だったので、社や門の写真を撮る。もう少し歩くと、土俵がある。その横に入っていくと、トトロの木がある。トトロの木というのは、この神社の御神木である大樹で、幼稚園のときに幼稚園の人がそう呼んでいて、自分もそう呼んでいた。当時はまさしくその名称がふさわしいと思わせる巨大さを感じていたが、やはり今見てみるとそれほどは大きくない。けれども、尊い存在であることは確かに思える。近づくと、根本が少し盛り上がっていて、そこには落ち葉が存在しない。下のほうにまで枝葉が伸びていて、葉は思いのほか新鮮な色かたちをしていたと思ったが、さっきの毛虫の件があったから少し気持ちが悪くて、そこまで近づけなかった。更に道の奥に進む。別の建物を撮る。手を合わせたりはしないんだなあ。進んでいくと、思ったようにちゃんと池のあるほうとつながっていた。実は歩いた順序としては公園の横の道が最初で、グラウンドと池のあるほうにはここで初めて到達する。空間描写と行動順序がかみ合っていなかったのだが、案外なんとかなりましたね。

 

 

 

 

 

 

 

駅の方へいく。図書館の分館が閉まっていることを確認する。その建物から別の建物と駅の方に、2階の高さの歩道が伸びている。(知らなかったが、どうやらペデストリアンデッキというらしい。)歩道から夕焼けが見えて美しかった。いつもは自転車なのでこの歩道にくることはないが、そこから見る景色は、いつも疎ましくも思うものも含めてとてもきれいだった。写真をとる。人もいるので少しやりづらいが、でも少ない。駅の方へ歩いていって、駅と夕焼けをきれいに収める場所を探す。撮る。躊躇しながらも、駅自体なども含めて撮ることができた。駅に一瞬入って、折り返して出る。だんだん何をやってんだかと思う。不審者的行動ではある。引き返して出ると、さっきの写真撮影スポットにおばさんがやってきて、同様に写真を撮っていた。嬉しくて、また写真を撮る。仲良くなりたいなあ。妄想を繰り広げつつ、戻っていく。デパートに入って消毒して百均に行ってコーヒーのドリッパーとフィルターを買って消毒してドリップポットを探して無くて消毒して出た。もう1回神社の林の中のノスタルジー道を通って帰った。いや、さっきは実際には通っていないので1回目だった。