raingoesup

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2020.12.03

自転車の空気入れたのでペダルは軽い。それでも毎日駅の階段を1段飛ばし(2段飛ばし?)で駆け上がっている。加湿器の水を入れて机拭いて湿度を言って仕事をして迷って湿度を言ってコンビニに行って何回かの商品の交換があったのちにいか明太マヨおにぎりとダブルソーセージパンと海苔のお味噌汁を買ってそれらを食べてトイレに行って保険屋に話しかけられてどうでもいい約束をしてしまって加湿器に水を入れて話しかけられて話を投げて仕事をしてアイデアを投げてどこを彷徨っているかわからなくなりながら仕事を進めて相談してたまに電話に出てリリースして楽しげに話すのを知らなかった人が楽しげに話すのを見てあんなふうになれるかなと思ってコートを来て声を出して会社を出て京都タワーと月を見て電車に乗って漫画を読んで駅に着くタイミングで鞄をいじって席を立つと思いきやジュースを飲むというフェイントを隣の人に仕掛けてまた次の駅に着くタイミングで鞄をいじって席を立つと思いきやイヤホンを取り出してそこで普通に隣の人が立ってその次の駅で降りてボトル缶とペットボトルを捨てて手袋ネックウォーマーせず自転車に乗って途中でやっぱ寒いわと思って手袋とネックウォーマーをして少し軽いペダルを漕いで帰った。

必要なのはデティールではなく。

例えば同期の集まりで自分以外全員が予定を回答していたこととか。自分はそういうことをやるのが苦手なのだと、ここ2回の実績で思い知っているからそのようにしている。限りある自分の人生の可能性を狭めると未来の自分に怒られたりもするけれども、なんかもう実際、どうでもいいこと自分にできないことに時間をわざわざ使わなくてもいいかなという気になってきた。今日はベースを小さい硬いティアドロップのピックで少し弱い力で弾くと結構タイトな音が出ていいなとかなった。多分そういうことのほうが向いているらしい。それが何になるのか、未来もそう思えるのかなど、わからないけれど。