raingoesup

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2021-06-21

夏至の朝は腸のつっかえた痛みで目覚めた。4時半に鳴く鳥の声はさすがにちょっと鬱陶しかった。そんなこんなもあってか、そこまで良いコンディションでもなかったが、とりあえず平和にという目標はとりあえずは達成されたかなと思う。うっすらコミュニケーションのようなものがあり、それ以外は特に何もしないのでマイナスもない。まあ少し、見ようとせず回避していた部分もあったが、その意識すら薄いままにやっていたのでそんな悩んでいない。

明後日もうまくいくといいなあ。その前に明日も作業がうまくいくといいなあ。祈りしかなかった。

・・・

この頃、同じ歳の人間、あるいはそれより下の年齢の人間の中で、ほんとに自分だけが、成長せずにいるのだろうな、というようなことを思わされる。事実かどうかは置いておいても、そういうイメージがありありと存在する。

少し前、ツイッターで中高の知り合いのフォロワー欄を何気なく見た。まあそれも何気なくでも無くて、それに関連するようなひどい夢を見て、なんかさらにそちらに気持ちが引きずられたのだと思うけど。その知り合いはほとんどツイートしないので実際のところ、近況がどんなふうで、どんなことがあってそれにどんな反応を見せて、どのような人格を、その周りの人間関係の中で形作っているのかというのはよくわからない。しかしそのフォロワー欄にはというと、それほど仲良くもなかった今となってはフラットな気持ちで自分がどんなコミュニケーションをとるのか想像もつかない人たちがおり、まあほとんど鍵アカウントになっていた。そう、まあそんな風にして、同年代の知り合いがおり、それがどんなふうにしているのか知っているというだけでも、そちらに引きずられていきそうだけれど、自分はというと、最初からそれほど乗り切れてもいなかったが、あるところで完全にドロップアウトしてしまったような感じで、今に至っているようなところがある。存在のよくわからない鍵の一方で、自分はというと、育った街をふらふらと徒歩で彷徨って虫の写真を撮ったりして、足りない思考をこのように垂れ流している。大学のサークルでは、一つ上の学年にまあそこそこ知り合いっぽい人もいたが、その人生のありように同調し共感することなぞついぞ無かった。多分、ドロップアウトしたのが原因だろうと思う。今の会社ではというと、少し近いところに同い年で、もう何年も務めている人がいるが、その人と同じようにも全然なれていないな、というのがある。そんなこんなで、ずーっと変な歳の取り方をしている感じだ。

なんとなくイメージが湧きまくっていたので文章化した。別にだからどうしないといけないとか、何ができるとか、そういうことを考えるきっかけにはいまいちならない。自分の現在をただ生きるしかない。