raingoesup

「」

おじさんの件は問題ありませんでした。一人で食堂行って飯を食べる。学部生のときより、周りのノイズが気にならなくなっていて、箸を持つ手を震わせながら、幸せそうに、いつもより健康な飯を食べ、幸せをかみしめる。しっかり食べて頭を回転させてやるぞという気持ち。ソースカツ丼、オクラ、小松菜のわさび和え。

作業は捗っているように思う。しっかり食べたことと、思考の手続きをつかんだこと。それから、久々に最後まで本を読んだことが良い影響を与えたと思う。読むのをやめようかなと少し思っても、ページをめくればもう少しで終わりだということがわかり、一気に読んでしまうその感覚。プログラム読むのも、思考をつめるのも、ちゃんと終わりまで辿り着く。当たり前のことなんだろうが、いまいちつかめていない感覚。

夕方は会話が少し乱れる。まあ。

就活も頑張るんだけれど、また問題が甦ってきて手がつけられなくなる。つらくなる。

それでどうするかというと、またありえない想像をして、狂った仮定をおき、問題を当面よいものとして保留するということで、心の平穏が確かに訪れる。なんなんだ。

普通はきっと、もっと高次元な納得を当たり前にしていく。こんな風に何回も同じように精神を騙したりするか。

いやもしかしたらするのかも。ありえないかどうかということを問題にしなければ、これはこれで高次元な動きにも見える。しないか。

高次元なものとすることで、心の平穏がまたわずかに補強される。