raingoesup

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2019.11.20

活気がみたすには大きく閑散としすぎていて、無限の希望や未来を見出すには小さく閉鎖的すぎる盆地。電車から眺める風景の心象はそんなところだった。

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ずっと同じようなつまらない悩みで苦しんでいる気がする。それでも、その繰り返しにもどこかに差分があるはずで、それは一歩引いて眺めることで明らかになりうると思う。

今日は帰りに寄り道をして、途中まではよかったけれど、予期せぬコミュニケーションに晒されて、それに対する自分の対応に嫌気がさしたのだった。そんなところ。

そんなところだということが記録したいだけなのだ。別にそれについて悩んでいるとか、何かを言いたいということはなく、むしろ何も言いたくないことのほうが多い。文章を書いていると何か言わなければいけない気持ちになるけれど、ふわりとした心象が残ればそれでよく、それのみが達成されることが自分にとっては一番望ましい。

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最近はつらいことが多いので、つらくならない方法も考える。感情の重み付けを修正するのがいいと思う。つまりはそれは、フィルタをかませるということが前提になる。つらいことに直接心を晒すから、されるがままになってしまう。入力があってすぐに心を反応させる癖を取り払えば、中間層を設けることが可能になる。そしてそこで、つらい(と思われる)事象の心象が小さくなるようにする。

かんたんなことだ、と言ってみたけれど、別にそんなこともない。色々設けてもすぐに忘れて機能しなくなるのが常だ。

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