raingoesup

「」

2019.11.30

11.29

実験(という名目の話)が長引いた。人の時間を何だと思ってるんだ、って別にキレる必要ないなら思う必要もないのでは。思わなくていいんだ。

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学校の最寄りの2つ隣、自宅の最寄りの1つ隣、よく行く本屋やカラオケがある駅の近くに最近コメダコーヒーができて、ずっと気になっていたので行った。入口の狭さに反して、奥には長く通路が広がっていて、席の数は多い。4人掛けのボックス席が2つ連なって一つの部屋になっているようなところに1人だけ座っている、というのが2、3続いていたりと、比較的空いていると言っていい状況だったと思う。奥のほうのカウンター席に座った。ウインナコーヒーを飲んだ。まあまあ。「全面勉強禁止」という張り紙がしてあって、人の営みのどこからどこまでが「勉強」なのかな、とか、「パソコンご利用の方も、長時間のご利用はご遠慮ください」のどこからが「長時間」なのかな、とか、曖昧さに機械的にキレて悲しくなってしまった。キレる必要ないから別にキレていないし、今ではそのように思ったことが面白かったというだけになっているけれど。スケジュール帳を開いて筆箱を出して、張り紙を見て仕舞って、ということをした後は、本を読んだ。滞在時間は50分くらいで、周囲の他の利用者の観察から、自分より長い例も見出せたから、おそらくそれほど長時間ではなかったと思う。(もっとも、「長時間」の時間は時間帯や曜日によっても変化するのだろうけど。)

本屋にも寄った。結局楽しみなことってそんなにない。山ほど並んでいる小説も、大概はいけ好かなくて読めないし、アウトドア趣味をしようにも行動力がないし、音楽も結局よくわからない。服を買いに行くのが一番苦手だ。プログラミング関係の勉強も、さらにやるモチベーションはちょっとない。人間関係なんて一番。

美術関係の棚を見た。音楽のように時間変化のない分、まだつかみどころがあるような気がした。ぼうっと眺めてもいい自由さも頼もしい。美という概念の敷居の高さ、とりわけ服装やなんやに頓着ない人間がそれに触れようとすることの恐れ多さなんかに阻まれることが多かったけれど、それ以外の点って、今のところ自由なイメージだ。夜、家で一人で絵を眺めたい。

一冊、関連する本を買って帰った。ブックカバーが要るかどうか2回聞かれ2回要ると言ったり、袋が要るか聞かれ要らないと言ったりした。

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11.30

2時間の予定のバイトが4時間になった。「焼きとん弁当」と「カリフォルニアロール」(ともに30%引き)を食べた。ひうがなつのチューハイを飲んだ。

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