raingoesup

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2019.12.19 / 第3章

決定的に打ちのめされる出来事があると、章が切り替わる感覚がある。それまで上手くいっていたやり方、有効だった知見で対応できないことを知らされる(実際そうとは限らないのかもしれないけれども、体感的にはそうで、少なくとも何かしら新しい使い方をしなければいけなくなる)。それを改める機会、と無理矢理捉えることもできるけれど...。

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決定的なことがあったのは昨日であり、それを通して私は自分の正気を全く信じることができなくなった。行動原理の不在。理由が残らない。こんなことで人とまともに付き合うなどできるはずもない。

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当然、不調は悪い結果を招いてさらなる不調を重ねることになる。(不調が平時になればそれは不調と言っていいのかわからないけれど、不調と呼んでいる。)

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さっき風呂から上がって髪を乾かしていると、すんでのところで覇気を取り戻したような感覚があった。どうやら下を見たほうがいいらしい。最悪なことのように思えるけれど。不快な漫画広告の一コマを偶然思い出したら、身体に力が入った。

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自分はヤクザである。自分がどんな姿をしていたとしても気にせず動くべきで、動いている限りは、本当になりたくない姿にはならない。

いまいちロジックが思い出せない/上手く書けないけれども、とにかくそんな種類の情念を得て、今は動きの中にいる。