raingoesup

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今日は精神の調子は悪くなかったように思う。仕事を終えた19時以降は特にもう昨日の暗さと対照的、といっていいくらいには。

どのようにしてそのようになっていったか。朝は作業環境を整えた。テキストエディタだけダークテーマだったのをライト系にしたり壁紙をwindowsXPの草原にしたりとか。そんなこと勤務時間中にやってええのか、というような疑問はあったが、昨日ドブに捨てた時間を思えば、今後の改善になるかもしれないこれは、全然合理的な範囲のことに思えた。結果的にはそれがうまくはまって、新しい環境はしだいに精神に安定をもたらしてきた。

作業自体としては、相変わらず返ってくるべきものが帰ってこず、何をしたらいいか、わからないなかでどのようにしたらいいかは悩ましい問題として頭の上をうるさく飛び回っていたが、ある程度のところで見切りをつけて、長い目で行動を決定することにした。最終的にはチーム内で相談してその中では問題ないかなというところに落ち着けられた。詰まり気味だった成果物自体も、一端最初から作り直すような形で再構築することにより、おそらくの完成まで持って行くことができた。そのようにすることで、脳が正常に動いてくれた。なかなか、途中から考えて足りない部分を補完していくというのは全体像が見えにくくなり非常に難しい。足りないことがわかったら、それを知った状態で、明確にしたうえで考慮に入れて、一から構築し直すのがよいみたい。追加の程度にもよるのかもしれないが。あとは、ためらいながらも作業用ラジオとか聞きながら作業した。もう、それくらいでもいいんじゃないかと。気持ちが終わって完全に頭が回らず何もできなくなって止まる、というのが一番恐ろしい。気持ちがまだ生きていたならば、どうにかその時点からそれなりの手を打ってどうにか切り抜けていくということができる気がする。

終わってから銀行と買い物に行って帰ってきて、再び出てコメダへ行った。豆乳オレを頼むのは1年半ぶり2回目くらいだったと思うけど、まああんまり味はしないものだった。そうかな、とうっすら思っていたらしっかりそうだった。まあいい。それで豆も食うのだが、まあいい。昨日できなかったのは計画を外れているが、今日の分の進捗としては問題ない。繰り返しによって分かった結果が少しだけ安心をもたらしつつある。

調子が悪いとそれなりに反動が生まれるようになった、というか、明確な低迷に対してはそこから上昇へ向かう癖、みたいのをしばしば見れるようになった。土曜日一人で意味もなく飲んだお酒で日曜日に二日酔いで死んでいて、だけれどもそこから明晰を取り戻していく過程とか。そういうものも、なんとなくだけど知れているというのは、悪くないことのように思えるがどうなんだろう。そんなところです。明日悪くなる理由は全然あるようにおもいます。