raingoesup

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精神を腐らせるのが上手な人の

覚えておきたいこともたくさんあるのだが、ちょうどいいタイミングで思い出せないくらいにはすべてのことを、思いついたいいことのすべてを忘れてしまう。そんなんだから、こうやって日記を書く段になって、椅子のキャスターがフローリングを噛むのを見て、ああそういえばチェアマットを見ようと思っていたのだった、とアマゾンを開くことになる。メモを取って覚えておくにせよ、それによって一歩日記が遠ざかることは変わらない。/最近はよく、自転車でどこかへ行こうというのに自転車の前まで来て鍵を持っていないことに気付いたりする。こういうのは、外へ出て活動していないと、どんどん弱くなっていくのだろうなと思う。/次第に話題は本筋へ展開していく。このところどうにも、また精神が弱く臆病になっていっているのを感じる。まあ理由はわかりやすいところにある気がするのだけれども、そうなってしまえば、本当に自分がエネルギー的に安定してしまう場所はこういう魂のステージなのだな、というのを思う。まあ、普通に出ていってなんかわけわからないことをしていたときのような、少しずつ傷が増えていくようなあの感じはない分、調子のいいときは結構調子よく、安らかな気持ちでやれた部分もあったのだが。ちゃんとその方向性を活かせたら、全然悪くない、むしろ理想的な状況なのだが。/最悪にならないために、色々と持つべき方向性はあると思う。なんであっても、日常生活を普通に回そうという気概を持って一つ一つを回していくことは、好ましい精神の動きをもたらすように思う。何かとても普通過ぎるような言い回しになってしまい、意図したかったところとは少し違う気がするが、そんなようなところです。←多分一生中途半端なことして何も誰にも伝わりはしない。/そう生活どうこういうことは大事なのだけど、会社におることやなんやから心が離れていっているのはよくないかもしれない。なんでもいいから都合のいいイメージを持っておきたいところ。今はというと、もともとのなんか合わないなーという気が、環境の持つ特性によっても著しく増長されている。そのようにしていると、会社の人間としてもとても弱い弱いことになっていくので、それが非常に惨めな感じだ。ともすれば、やはり何でもいいから会社や人に対する都合の良いイメージを持つことや、打算的にでもある程度のところで何かの折り合いをつけて距離感を保てている自分の妄想などを、心に置くことがとても望ましいことなんだということがわかる。/昨日最悪だったのでリズムからすれば今日はまあなんとなくそこそこのところには収まるでしょうと思っていたが、全くそんなこともなかった。まあリズム云々はどうでもいいことですが、都合のいい今日のイメージが保てなかったのは愉快なことではないなと思う。/そんなところです。少しだけは特定の記憶が固着されたような気がします。