raingoesup

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2021-06-19

日付を入力しても何も思わなくなっていることに気付いた。今はそれを省みていっぱいにかみしめている。

明後日に2か月ぶりの出社を控えた今日。結構眠くて遅くに起きた。夕方頃、雨がほんの少しまだぱらついているような状態の外へと繰り出した。森の中、木の根元部分を凝視したりする。しばらく見ているとめちゃくちゃな数の蟻がいることに気付く。それに混じって、なんていうんだったか、蟻と同サイズのコオロギみたいなのも結構いる。思い浮かべていた候補はノミバッタだったが、今見たら姿が違うので違う。アリヅカコオロギ?もう少し細長かったような気がするが。そんな観察をしていたら後ろから駆け足の音がする。ランニング中の人かと思い、仕方なくゆっくり歩き始めて過ぎ去るのを待つが、気づけば足音はゆっくりになっている。また、しだいにそれは、結構な道幅があるのに、自分の歩いている真後ろから聞こえてくるようになる。なんだなんだうっとおしい、と思い少しだけ振り返ると、犬を連れているのが見えて納得する。まあ、犬が赴くままのスピード、経路に合わせて歩いていたら、そういう動きにもなるというもの。結局しばらくして抜かしていった。森を抜けた先のグラウンドには何故か巨大なテントが張られていた。そこにはベージュ色の同じ服を着た小学生くらいの子供が数人おり、どうやらボーイスカウトか何かかと思った。そういえばそこにはちょうどいい水場やトイレなどもあったし、やろうと思えば全然できるか。ふうん。

自宅から最寄り駅までを半径とする円の外を出れば、少し馴染みのない道が多くなってきて、歩くのは少し新鮮な気分で楽しくなってくる。魚を模した形の、車道と歩道を隔てる役割の石とか、川の中で飼われている鯉とか見る。ドラッグストアでボディーソープとか色々買って帰った。