土曜日。おもむろに京都に行ってなんとなくヘッドホンを漁って買って飲み屋に入った。ちゃんと調べたらストレスの少なそうなところが見つかってその通りで良かった。ただちょっとまだ適正量の注文をするということが難しいようで結構食べ過ぎることになった。
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日曜日。おもむろに隣町に行って本屋を彷徨ってpanpanya特集のユリイカが売ってたのでそれだけ買ってラーメンを食べてカフェでビールを飲んだ。優雅のように見える。
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月曜日。休出分の休みを消化する。予定調和的ぶちきれと冷えでくしゃみが止まらなくなる。怒りなのか情けなさなのかわからないがそうなってしまうと鼻水くしゃみが止まらなくなるのだけど、それと寒さの合わせ技。敗北感にも打ち震えながら、ツイッターの婚活やらの話に恐れおののいていた。雨も降っていて大変寒いので家で過ごすことを誓い、アニメ5話と映画1本を見た。このところ本当に何も摂取できていなかった気がするので自分の中では結構良かったと思う。
何も大丈夫ではない気がして夜歩く。
29歳になってから急に、30代のことが私事として感じられるようになって、それと対比した自分の状況に大変嫌な気分になっていた。狂った人間なりの幸せとか、それはそれで真理ではあるんだけれど、それでは保てなくなってきていることに不安を感じていた。
このところ何も浮かばなくなっている、それでも途方に暮れながら歩いていると、ちょっと思うべきところは生まれてきたように思う。数か月前に得ていた別の展望は忙しさに流れていったが、結局あまり本質的ではなかったように気がするから、まあそれはそれでよかったんじゃないか。本質とかいうとよくわからないからやめる。曲りなりに、他人の生活を私事として感じていけるような、そういう麻痺した部分を解きほぐせるような気持ちに、もう少しなっていけたらまだ助かるのかなあという気はした。
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仕事。悪い状況が浮かびがちであるが、どうにかやっていきたい。何か新しく得られた像が役に立つことがあったら良いですね。そういった気分。そんなところ。
